葬儀参列マナー
2017.05.24

墓場葬儀参列のマナーは、いくつになっても「これで良いものか」と不安になってしまうものです。さらに近年では新しく気をつけるべきマナーも増えています。押さえておきたい葬儀参列のマナーをご紹介しましょう。

まずは、服装についてのマナーをご案内します。一般の参列者は、通夜では黒いスーツなど喪服ではない地味な服装、葬儀ではきちんと喪服を着ると相場が決まっていました。しかし近年では少し勝手が違ってきています。これは町田市の葬儀でも見られることですが、通夜においても喪服を着る参列者が多くなってきました。その背景の1つとしては、逝去日から通夜までの日数が長くなってきたことが挙げられます。そもそも通夜で喪服ではない地味な服を着るのは、「突然の訃報なので、喪服が間に合わなかった」ことを示すためです。知らせから通夜までの時間が十分あれば、喪服で参列するのが自然といえます。また、町田でも増えつつある家族葬の場に「特別、故人と親しくしていたから」と一般参列者が呼ばれたとき、喪服でなくてはその場で浮いてしまうでしょう。こういった事情により、町田の葬儀に限らず、通夜でもお葬式でも喪服を着る人が目立ってきたのです。

次に、香典のマナーをご案内します。一般参列者の香典金額の相場は5,000円で、新札を用意するのはタブーとされています。新札の場合は、一度折ってから袋に入れましょう。香典袋は、仏式であれば白黒の水引があしらわれているものを用意します。表書きは、浄土真宗以外の宗派は「御霊前」、浄土真宗の場合は「御仏前」です。「御霊前」と書くのは、亡くなってから49日までは霊魂がこの世に漂っているという考え方から来ています。浄土真宗は、亡くなったらすぐに浄土へ行き仏になるため、表書きに「霊」は使わず「仏」を使うのです。ただ、最近では無宗教の葬儀やお別れ会が増えており、それは町田市のお葬式も例外ではありません。無宗教葬儀の場合、香典の表書きに「御霊前」や「御仏前」を使うのはふさわしくないでしょう。ただ「御香典」と書いた方が無難といえます。

最後に、焼香のマナーをご案内します。正しい焼香回数がある宗派もありますが、葬儀の場では時間の都合上「心を込めて1回で」と案内されることが多いでしょう。自分の順番になったら、僧侶と遺族にそれぞれ一礼してから焼香台に進みます。遺影を仰いで一礼し、抹香を一度額におしいただいて炉にくべましょう。数珠を持って手を合わせ、黙祷したらまた遺影を仰ぎ見、一礼します。その後、遺族と僧侶にそれぞれ一礼し、席に戻ります。無宗教葬やお別れ会においては、焼香ではなく献花を行う場合が大半です。初めてのことでも慌てず、係員の指示に従ってゆったりと行動しましょう。

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